「食品衛生講習会」

食品を扱う福祉事業所では、年に一度、食品衛生講習会を実施することが義務付けられています。

「たんと内灘」では、先日、いつもお世話になっている株式会社「一膳」の製造部次長の方に講師をお願いして、講習会を実施しました。
いつもの作業を早めに切り上げて、職員・利用者全員で講習を受けました。

内容は、手の洗い方、消毒の仕方、身だしなみ、食品の温度管理、消費期限・賞味期限の管理、そうじの仕方など、全部で32項目もありました。
盛りだくさんの内容と1時間近くの講習でしたが、皆、真剣に聞いていました。

講習の終了後、質疑応答や感想を一人ひとりに尋ねたところ、「しっかりと守っていきたい」「自分流を改めていきたい」などの声が上がりました。
食品を扱っている事業所なので、普段から、異物混入や衛生管理には気を配ってきましたが、更に努力が必要であると実感した講習会でした。

「袋詰め」

去年の暮れから、金沢にある卸市場から果物や野菜を預かり、袋に入れる作業をやっています。
袋詰めをはじめた当初は、季節柄みかんが主でした。
「きょうは、みかんですか。」
「みかんの仕事、しますか。」
と、利用者さんもとても興味を持ってくれました。
スーパーに、自分たちの袋詰めしたみかんが並び、スーパーでみかけて、「自分がやったのだ」と思うとうれしかったという声もありました。
みかんのシーズンが終わり、最近は、じゃがいもです。
野菜はだいたいが10キロ箱なのですが、なぜかじゃがいもは重く感じ、荷物の上げ下ろしがみかんのときよりも大変です。50箱ぐらいのダンボールのじゃがいもの分量を量り、袋に入れ、バックシーラーという機器で口を止めてから、ダンボールに戻します。そのダンボールを、また車に積み、市場に納品します。なかなかの重労働で、終わると皆へとへとになります。
それでも市場の仕事を楽しみにしてくれます。
「きょうの作業は市場ですか。」
「きょうはじゃがいもですか。」
と、市場の作業をしたいとアピールする利用者さんもいます。

市場とは違う作業に入っていると、
「これが終わったら、じゃがいも、しますか。」
と聞かれることもあり、
「終わったら、やりますよ。」
と応えると、それまでの作業スピードが上がることもあります。

経験のなかった作業をすると、今までは知る機会がなかった、利用者さんの新しい能力を発見することができ、職員にとっても、大きな収穫があります。 これからも、作業の種類を増やせるように努力していこうと思います。

「たんと内灘だより」タペストリー

いつもは仕事ばかりで、皆と楽しい時間を持つことはあまりありません。たまには趣向を変えてみようということで、タペストリーをつくることになりました。

まずは、材料を集め、職員が試作品をつくりました。

神社の境内で拾った枝に、フェルトやビーズ、ボンボンをつけた紐をくくりつけてつくりました。皆がどのように作るのか、想像がつかず、とても楽しみでした。一人で何個も作る人がいたり、驚くようなアイデアがあったり、力作ぞろいでした。

参加できなかった職員さんにも見てもらおうと、壁にかざりました。事業所の雰囲気が変わり、なかなか好評でした。

普段は見ることのない、皆の違った一面を見ることができ、とてもいい時間でした。
また機会をつくってやりたいと思っています。

「たんと内灘だより」避難訓練

令和3年3月27日土曜日、「たんと内灘」では避難訓練を実施しました。

避難場所は、事業所のすぐ目の前の公園です。
「たんと内灘」のすぐまえの道路を渡れば、もう着いてしまう、とても近くて便利な避難場所です。しかし最近は大きな災害も多く、水害などがある場合は、水際からなるべく離れたほうが安全です。
そこで、今回の避難訓練は、第2避難場所を目指すことにしました。
第2避難場所となる場所は「たんと内灘」から歩いて10分程度の距離。公園を抜け、車が走る道を通り、信号を渡っていかなければなりません。職員が前後、隣につき、皆を誘導しながら歩きました。

信号は、渡るタイミングを考えなければいけません。実際の災害があった場合、信号を待つゆとりがあるのかという不安はありますし、車がどれだけ出ているのか、いろいろ訓練とは違うことも多いと思います。
しかし、それらのことを踏まえながら、しっかりと訓練をしなければ、もしものときに動くことはできないという思いから、気を引き締めて行いました。
第一避難所の公園で点呼をとり、第二避難所へ出発。
一列に並んで、信号も、なんとか1回でわたりきれるように、皆にかたまってもらいました。第二避難所でも、着いたらすぐに点呼をとりました。事業所に戻る道でも、列を乱さないように、職員が誘導しました。

「たんと内灘だより」三月

近所の庭先には、つくしんぼ。「たんと内灘」前の公園のさくらは、もうじき満開。
大雪の降った今年の冬が終わり、春がやってきました。
大雪だった割には、ひどく寒かったとは思えなかったのは、温暖化のせいでしょうか。春が来たと思ったら、はや暑くなる予感です。
おだやかな季節は短くなりましたが、それでも、いろいろな花々が咲きだし、風に揺れる木々の緑もあざやかにゆったりと見え、冬の緊張から解放される思いです。
年度がかわる時期だからか、今年はどんな1年になるのだろうと思ってしまう4月です。
いいことがたくさんありますようにと、たんと前の公園を見ながら、心の中で祈る春です。

「スマイルショップ開設」

「コロナ禍の苦境に金沢市 開設助成」

北陸中日新聞の紙面に、大きな見出しが載りました。
ウエブ記事はこちら

3月26日、コロナの影響で売上げが落ち込んだ障害者施設とその商品を応援する販売サイト「スマイルショップKANAZAWA」が開設されました。
金沢市内にある13の障害者施設が、このサイトに参加しています。
https://kanazawa-honpo.com/smileshop/

「ふれあい工房たんと」もそのひとつ。主力商品をずらっと並べて販売しています。

福祉作業所の商品というのは、なかなか目立ったところには置かれないし、大々的な広告戦略もできません。それでも一所懸命作ったいい商品がたくさんあるのです。

ウエブを通じた、こうした販売サイトは、そんな事業所の悩みを和らげ、その努力をカタチにしてくれると信じています。

それにはまずは多くのひとに、サイトを知ってもらうことが大切です。「福祉」という枠を越えて、広く、たくさんのひとに届けたいのです。

「スマイルショップKANAZAWA」を訪れていただき、賛同の気持ちを持たれたら、ぜひSNSなどを通じてひろげていただけたらと思います。
「ふれあい工房たんと」も、こんな素敵な詰め合わせギフトセットを作ってみました。

少しずつではありますが、前進しています。以前には思いもつかなかったことが実現したりしています。これもみなさまのおかげと感謝しています。

これからも「ふれあい工房たんと」とその商品をどうぞよろしくお願いします。

「イベント」

まだまだ収束したわけではありませんが、コロナ禍のなか、社会生活も少しずつ回復してきました。

人が集まるというだけで敬遠されてきたライブや演劇、そしてイベントも行われるようになりました。

イベントに参加することは、「ふれあい工房たんと」にとって、作っている商品や事業所のことを知ってもらう、とても大切な活動のひとつです。

非常事態宣言がだされて、じつに長いこと、このイベント参加ができませんでした。ご存知のように、イベントそのものがすべて中止になってしまったからです。

それが、春になって人が外にでてくるようになり、もちろん充分な感染対策をしながら、イベントがあちこちで開かれています。

「ふれあい工房たんと」も、4月18日、ひさしぶりに金澤表参道の「よこっちょポッケまーと」に参加します。そして5月にも輪島でのイベントも決まっています。

朝早くからたくさん仕込んで、ブースをたて、飾り付け、ノボリをかかげて、大きな声で呼び込みます。
やっぱりひとに会える、話ができるイベントが大好きなのです。美味しい顔が見られたらなおのこと。

4月18日の日曜日は、きっと気持ちのいい日になるでしょう。
ぜひ金澤表参道までおでかけください。そして「ふれあい工房たんと」のブースを見つけたら、立ち寄ってください。
美味しいカレーライスと唐揚げを用意してお待ちしています。

「極上たんとカレー」

東京、西荻窪の人気居酒屋さん「月笑う」では「金澤たんとカレー」の販売をしています。

先日、店主のエイジさんが、またまた美味しそうな食べ方を自身のFacebookで紹介してくれました。
「焼きチーズカレー」です。
そのつくりかたを、エイジさんが説明してくれました。

『耐熱皿もしくはスキレットにバターをぬって、ご飯と解凍した“たんとカレー”にピザ用チーズと卵黄をトッピングしてグリルで焼きました。
簡単で本格的な「焼きチーズカレー」が自宅で楽しめます。
ぜひみなさん、お試しくださいませ!』

これは絶対に美味しいです。
おそらく「たんとカレー」でなくとも美味しいはずですが、なんとしても「たんとカレー」で作っていただきたい極上レシピです。

「月笑う」エイジさん、いつもありがとうございます。

「たんとちゃんハンコ」

「ふれあい工房たんと」には、心強い味方がいます。 福祉関連だけでなく、ときに職種を越えて、私たちの事業所を何かと応援してくれる方々が、主にPC関係や大工仕事などの分野で手助けしてくれるのです。

「たんと」は、清掃や農作業などは問題ないのですが、PCの設定やホームページのことになると、まるでチンプンカンプンです。当然のことながら、このブログも、アップするのに手を借りているというわけで、ありがたい気持ちでいっぱいです。

本来は、こちらからお礼をしなければいけないところを、やってもらうばかりです。
しかも今回、またあらたなプレゼントをいただきました。
それがこの「たんとちゃんハンコ」です。

これまでは、職員が消しゴムハンコで作ったりしていたのですが、これはほんもののハンコです。やはりプロの仕事は仕上がりがとてもきれいで、たんとちゃんの可愛さが一層アップしました。
このハンコをあちこちに押していこうと思います。たんとちゃんの活躍の場がどんどん増えそうです。 それもこれも、事業所の活動を応援してくださるみなさんのおかげと感謝しています。
ありがとうございます。

「新春たんと内灘便り」

明けましておめでとうございます。

昨年は、コロナに振り回された一年間でした。
そのなかで、利用者の皆様、職員、また、いつも「たんと」をご愛顧いただいているお客様の方々が、無事に過ごされたことに、ひと安心しております。

いよいよ令和も三年目を迎えました。あっという間にお正月休みが終わり、きょう一月四日は、たんと内灘の仕事はじめです。一人の欠勤もなく、無事に皆と新年のあいさつを交わすことが出来ました。

たんと内灘は、「挑戦」をキーワードに、令和三年に挑んでいきたいと思っています。これまで培ってきたことを土台にしながらも、従来のやり方にとらわれることなく、働いていただいている皆様の仕事の幅が広がるよう、努力してまいります。

このブログを読んでいただいている皆様にも、たんと内灘の「挑戦」を温かく見守っていただけたらと願っています。

ことしもどうぞよろしくお願い申し上げます。


ふれあい工房たんと内灘 施設長