「ハサップの手洗い講習」

ハサップということばをきいたことはありますか?

英語でHACCPと書きます。「Hazard(危害)」「Analysis(分析)」「Critical(重要)」「Control(管理)「Point(点)」の頭文字をとった、衛生管理の手法を表すことばなのです。
なかでも手洗いを習慣づけることは、ウイルス感染予防にとても効果があります。

「たんと内灘」の利用者さんにも、朝、事業所に入ったとき、厨房に入るときなど、まめに手洗い、消毒をしていただいています。が、あらためてそのやり方を見直してみると、自己流の方が多いということに気づきました。

そこで先日、事業所内において、職員さん、利用者さんともに初心にかえり、正しい手洗いの方法を知るためのハサップ講習会を開催しました。
  • 水で手を濡らす。
  • 石鹸をつけて、よくあわ立てる。
  • 手のひら、甲、指先、指の間を30秒程度洗う。
  • 指の付け根を、5回程度洗う。
  • 腕・ひじまでしっかり洗う。
  • 石鹸を、流水で20秒ほどかけて洗い流す。
  • 使い捨てペーパータオル等で拭く。(タオルの共有はしない)
  • 消毒用のアルコールをかけて、手指によくすりこむ。
以上が、手洗いの手順です。ひじまで洗うことに驚く人が続出で、正しく洗うことにも知識が必要だと実感した講習会でした。
寒くなってくるとウイルスの動きも活発になってきます。全国的にも第三波が叫ばれるほど感染者も増えてきています。そうした緊張したなか、気を引き締めて事業所を運営していこうと思っています。

「備えあれば」

内灘は、ここのところよく雨が降ります。それも、1秒外に出ただけでびしょ濡れになるような大雨です。

内灘の事業所の裏には漁港があり、雨が降ると、すぐに水があふれてしまいます。事業所の近くまで水が来ることはないのですが、大雨が続くと、いつ何時どうなるかは分かりません。
そこで、今回、水害を想定した避難訓練を実施しました。

まずは、みんなで水際まで行きました。歩いて3分。事業所の裏のほうまで足を伸ばすことはあまりないので、思ったよりずっと近いことに皆、驚いていました。たまたま午前中に雨が降って水があふれていたので、水害が起こったときに危ないことを実感してもらうことができました。

その後、いったん事業所に戻り、いよいよ避難訓練です。

事業所前の公園が避難場所に指定されているので、事業所から公園までどれぐらいの時間がかかるか、時間を計ることにしました。
水は速いと水害に遭った人に聞いたことがあるので、皆には、すぐ目の前だからと安心せず、真剣に取り組んでもらいました。擬似サイレンを鳴らし、職員の誘導のもと、公園に着くまでに約1分。あっと言う間に着いてしまいましたが、もしものときにはどんな状況になるかは分かりません。近いと安心せずに、繰り返し避難訓練をすることの重要性を確認し、伝えました。

「備えあれば、憂い無し」をモットーに、今後も定期的に訓練を実施したいと思います。

「開発してます、新商品」

「たんと内灘」が開所して、4年が経ちました。

これまでにも、たんとカレー以外に、梨カレー、牛肉カレー、トマトカレー、らっきょうカレーと、何種類かのカレーを作ってきました。

今年は、カレー以外のものにも挑戦してみようと思っています。
それには内灘特産のものを使おうということで、「たんと内灘」にとって一番身近な農作物であるらっきょうはどうかと考えているのですが、らっきょうは味の癖が強く、なかなか難しいのです。甘酢漬けなどの漬物以外であまりお目にかからないのがうなずけます。

らっきょう以外では、ピーナッツ、大根、さつま芋、栗などをつかった何か、おいしくて、身体にいいものをつくれないかと考えているのですが、調理の経験が豊富とは言いがたく、なかなかたいへんな道のりです。

なるべく添加物を使わず、いちから手作りすることを基本に考えているのですが、そうなると更に難しくなります。今まではあまり手にとって見たことのない料理本を参考にしながら、四苦八苦したりして。

味見をしてもらうと、塩加減や味の好みでいろいろな意見が出てきます。なるほどと参考になることも多いのですが、どうしたらいいのか分からなくなることも多々あります。
それでも、新しいことをはじめるのは楽しい事です。

たんとカレー以外で、
「『たんと内灘』といえば○○だね。」
と言ってもらえる商品を、利用者さんと一緒に作ることを目指してがんばっている今日この頃です。

「たんとYouTube」

内灘町の特産品をぜひ!!

内灘町は、海がすぐ近くにあり、砂浜がとても大きいのです。
私たち「たんと内灘」で作っている「らっきょうカレー」も、もちろん内灘の砂地で採れたらっきょうを使っています。
ほかにもピーナッツやさつまいもなど、有名な特産物があります。

内灘町で、それら特産物を紹介する動画が作られ、なんと「たんと内灘」も「らっきょうカレー」で紹介していただきました。

理事長の酒井も登場します。地元の人も知らなかったようなものも紹介されていますので、ぜひご覧下さい。

「ペイペイ」

「ふれあい工房たんと」では、このたびペイペイを導入しました。

A型事業所の御所、内灘、それとB型事業所のたんと、どちらでも使えます。
これで現金オンリーだった「たんと」にもやっと、キャッシュレスの時代がやってきたことになります。

もちろん現金が主流ではありますが、うっかりお金を下ろし忘れても安心して、気軽に「たんとカレー」をご購入いただけます。

伝統を守ることも大切ですし、新しい波にのるもの大切。今の「たんと」は、そんな気分で、ペイペイのステッカーを貼りました。

「たんとカツカレー」

東京の西荻窪には、「月笑う」という変わった名前の、素敵な居酒屋さんがあります。
音楽が盛んなエリアにあって、店主エイジさん自身も素晴らしいミュージシャン。音楽が好きなひとたちが集まる楽しいお店です。
そのエイジさんが、きょうのFacebookのタイムラインに「たんとカレー」を紹介してくれました。
以下のキャプションとともに添えられた「たんとカツカレー」の写真がなんとも美味しそうだったので、許可をいただいて、ここにのせます。
『お昼何食べるか悩んだあげく「月笑う」で絶賛販売中の”たんとカレー”にお惣菜のロースカツをトッピングしたカツカレーに決定!
改めてこのカレーは美味い。
レトルトではなく冷凍なのでインスタント感が全く無く本当に美味しい手作りカレーの味がしますよ。』

エイジさん、うれしいコメントと美味しい写真をありがとうございます。
これからも「たんとカレー」をよろしくお願いします。

「三密回避のたんと内灘です」

6月になって、事業所が再開しました。

職員もみんな元気にたんとの玄関をあけます。
「おはようございます!」
その声、あの顔に、長かったはずの自粛期間がまるでなかったように感じた、そんな初日でした。

うれしい再開ではありますが、いろいろな心配事もありました。
利用者さんの体調は大丈夫だろうか。
休み前の状態に戻れるだろうか、などなど。
でも、それらはあせらずゆっくりでもいいのです。

なによりも早急に解決しなければならないのが、いわゆる「三密問題」です。
施設外の作業場にはたくさんの利用者さんが行きますし、事業所はそれほど広くはないし、どうしたものかと頭を悩ませていました。

しかし幸いなことに、施設外先の会社の全面的な協力を得て、以前よりもずっと広い作業場を借りることができました。
とりあえず6月中ということではありますが、スムーズに動けるし、冷房もきいているしで、みんなとても快適に過ごせています。
作業台の配置も、何度もやり直して、写真のようになりました。それなりにうまくできたのではないかと思っています。

作業手袋をつるすところも、事業所が休みの間に、職員さんに作ってもらいました。
場所をとらず、しかも見た目もきれいで、完成品をみたときは、職員一同笑顔になりました。
「たんと内灘」は、元気に再スタートをきりました。

これから梅雨の季節。そのあとには暑い夏がやってきます。そして新型ウイルスのこともまだまだ予断を許しません。
でも、職員、利用者さんの元気とがんばりで、なんとか乗り切れちゃうんじゃないか、そんな気配と予感が、新しい「たんと内灘」にはあるのです。
今後ともどうぞ応援してください。

「美味しい写真」

いつも「たんとカレー」をご贔屓にしてくださる東京のMさんが、また美味しい写真を撮ってくれました。

まずはレトルトの「たんとカレー」をスパゲティにからめた「カレースパ」です。
カレーといえば、ライスでしょと思いがちですが、「たんとカレー」はスパゲティとの相性も抜群です。
チーズをたっぷりかけて食べたら、とても美味しかったとのことでした。


次は、夏野菜を添えた「たんとカレー」の夏バージョンです。
もち麦ごはんを使ったカレーライス。
ズッキーニとパプリカをトースターで焼いて、のせました。
デザートのパイナップルも彩りを華やかにしてくれて、とても美味しそうです。


そしてもうひとつ。
「加賀れんこん咖哩」の夏バージョンです。
大盛りの白ごはんに、キレイにならんだ野菜たちが楽しいです。れんこんもしっかり列を作っています。
なんだか食べるのがもったいないくらいですね。

Mさん、いつもありがとうございます。

そしてこのブログを見てくださっているみなさんからも、こんなトッピングで食べたよといった情報や、盛りつけ写真などを、大々的に募集しています。
tanto-yuto@mopera.net
まで、ぜひ送ってください。お待ちしています。

「ひっそりたんと」

緊急事態宣言を受け、「ふれあい工房たんと」では、利用者さんが全員お休みしています。
金沢の観光地である兼六園も東山もひっそりしています。内灘の町も人影がほとんどありません。「たんと内灘」の事業所も、街なかに負けず劣らずひっそりとしています。
利用者さんと顔を合わせることはできませんが、その代わり、毎朝、利用者さん全員に電話をし、その日の体温や体調をお聞きしています。

電話口での声を、今まではほとんど聞いたことがなかったので、とても新鮮に感じます。当たり前のことですが、顔を見て話をするときと同じしゃべり方なので、「ああ、いつもとおなじだあ」と思ったりします。
家の中での過ごし方をお聞きすると、事業所にいるときとは違った様子がわかり、なかなか興味深いです。
また皆さんの元気な顔を見て、一緒に仕事ができる日を楽しみに、電話をかけ続けている今日この頃です。

「令和2年の春」

今年は、全世界的にコロナの嵐が吹き荒れ、大変な春になってしまいました。
石川県も、4月13日の段階で100人を超えるかたが感染しており、街はひっそりしています。
内灘でも、「さくら祭り」や「ふれあいフェスタ」などの恒例行事が中止になり、さびしい限りです。
「たんと内灘」のすぐ前にある公園の桜は、毎年見事な花を咲かせるのですが、花の賑わいとはうらはらに、人のすがたはまばらです。
「たんと内灘」は、今のところは、無事に毎日開所していて、みんなが元気な顔を見せてくれています。
3月には、新しく利用者さんが2人、4月には支援学校の卒業生が2人、加わりました。
大変な春の中にあって、数少ないうれしいことのひとつです。
来年は満開の桜を、たくさんのひとと分かち合えたらと願っています。