「たんと内灘だより」三月

近所の庭先には、つくしんぼ。「たんと内灘」前の公園のさくらは、もうじき満開。
大雪の降った今年の冬が終わり、春がやってきました。
大雪だった割には、ひどく寒かったとは思えなかったのは、温暖化のせいでしょうか。春が来たと思ったら、はや暑くなる予感です。
おだやかな季節は短くなりましたが、それでも、いろいろな花々が咲きだし、風に揺れる木々の緑もあざやかにゆったりと見え、冬の緊張から解放される思いです。
年度がかわる時期だからか、今年はどんな1年になるのだろうと思ってしまう4月です。
いいことがたくさんありますようにと、たんと前の公園を見ながら、心の中で祈る春です。

「スマイルショップ開設」

「コロナ禍の苦境に金沢市 開設助成」

北陸中日新聞の紙面に、大きな見出しが載りました。
ウエブ記事はこちら

3月26日、コロナの影響で売上げが落ち込んだ障害者施設とその商品を応援する販売サイト「スマイルショップKANAZAWA」が開設されました。
金沢市内にある13の障害者施設が、このサイトに参加しています。
https://kanazawa-honpo.com/smileshop/

「ふれあい工房たんと」もそのひとつ。主力商品をずらっと並べて販売しています。

福祉作業所の商品というのは、なかなか目立ったところには置かれないし、大々的な広告戦略もできません。それでも一所懸命作ったいい商品がたくさんあるのです。

ウエブを通じた、こうした販売サイトは、そんな事業所の悩みを和らげ、その努力をカタチにしてくれると信じています。

それにはまずは多くのひとに、サイトを知ってもらうことが大切です。「福祉」という枠を越えて、広く、たくさんのひとに届けたいのです。

「スマイルショップKANAZAWA」を訪れていただき、賛同の気持ちを持たれたら、ぜひSNSなどを通じてひろげていただけたらと思います。
「ふれあい工房たんと」も、こんな素敵な詰め合わせギフトセットを作ってみました。

少しずつではありますが、前進しています。以前には思いもつかなかったことが実現したりしています。これもみなさまのおかげと感謝しています。

これからも「ふれあい工房たんと」とその商品をどうぞよろしくお願いします。

「イベント」

まだまだ収束したわけではありませんが、コロナ禍のなか、社会生活も少しずつ回復してきました。

人が集まるというだけで敬遠されてきたライブや演劇、そしてイベントも行われるようになりました。

イベントに参加することは、「ふれあい工房たんと」にとって、作っている商品や事業所のことを知ってもらう、とても大切な活動のひとつです。

非常事態宣言がだされて、じつに長いこと、このイベント参加ができませんでした。ご存知のように、イベントそのものがすべて中止になってしまったからです。

それが、春になって人が外にでてくるようになり、もちろん充分な感染対策をしながら、イベントがあちこちで開かれています。

「ふれあい工房たんと」も、4月18日、ひさしぶりに金澤表参道の「よこっちょポッケまーと」に参加します。そして5月にも輪島でのイベントも決まっています。

朝早くからたくさん仕込んで、ブースをたて、飾り付け、ノボリをかかげて、大きな声で呼び込みます。
やっぱりひとに会える、話ができるイベントが大好きなのです。美味しい顔が見られたらなおのこと。

4月18日の日曜日は、きっと気持ちのいい日になるでしょう。
ぜひ金澤表参道までおでかけください。そして「ふれあい工房たんと」のブースを見つけたら、立ち寄ってください。
美味しいカレーライスと唐揚げを用意してお待ちしています。

「極上たんとカレー」

東京、西荻窪の人気居酒屋さん「月笑う」では「金澤たんとカレー」の販売をしています。

先日、店主のエイジさんが、またまた美味しそうな食べ方を自身のFacebookで紹介してくれました。
「焼きチーズカレー」です。
そのつくりかたを、エイジさんが説明してくれました。

『耐熱皿もしくはスキレットにバターをぬって、ご飯と解凍した“たんとカレー”にピザ用チーズと卵黄をトッピングしてグリルで焼きました。
簡単で本格的な「焼きチーズカレー」が自宅で楽しめます。
ぜひみなさん、お試しくださいませ!』

これは絶対に美味しいです。
おそらく「たんとカレー」でなくとも美味しいはずですが、なんとしても「たんとカレー」で作っていただきたい極上レシピです。

「月笑う」エイジさん、いつもありがとうございます。

「たんとちゃんハンコ」

「ふれあい工房たんと」には、心強い味方がいます。 福祉関連だけでなく、ときに職種を越えて、私たちの事業所を何かと応援してくれる方々が、主にPC関係や大工仕事などの分野で手助けしてくれるのです。

「たんと」は、清掃や農作業などは問題ないのですが、PCの設定やホームページのことになると、まるでチンプンカンプンです。当然のことながら、このブログも、アップするのに手を借りているというわけで、ありがたい気持ちでいっぱいです。

本来は、こちらからお礼をしなければいけないところを、やってもらうばかりです。
しかも今回、またあらたなプレゼントをいただきました。
それがこの「たんとちゃんハンコ」です。

これまでは、職員が消しゴムハンコで作ったりしていたのですが、これはほんもののハンコです。やはりプロの仕事は仕上がりがとてもきれいで、たんとちゃんの可愛さが一層アップしました。
このハンコをあちこちに押していこうと思います。たんとちゃんの活躍の場がどんどん増えそうです。 それもこれも、事業所の活動を応援してくださるみなさんのおかげと感謝しています。
ありがとうございます。

「新春たんと内灘便り」

明けましておめでとうございます。

昨年は、コロナに振り回された一年間でした。
そのなかで、利用者の皆様、職員、また、いつも「たんと」をご愛顧いただいているお客様の方々が、無事に過ごされたことに、ひと安心しております。

いよいよ令和も三年目を迎えました。あっという間にお正月休みが終わり、きょう一月四日は、たんと内灘の仕事はじめです。一人の欠勤もなく、無事に皆と新年のあいさつを交わすことが出来ました。

たんと内灘は、「挑戦」をキーワードに、令和三年に挑んでいきたいと思っています。これまで培ってきたことを土台にしながらも、従来のやり方にとらわれることなく、働いていただいている皆様の仕事の幅が広がるよう、努力してまいります。

このブログを読んでいただいている皆様にも、たんと内灘の「挑戦」を温かく見守っていただけたらと願っています。

ことしもどうぞよろしくお願い申し上げます。


ふれあい工房たんと内灘 施設長

「謹賀新年」

特定非営利活動法人「ふれあい工房たんと」理事長 酒井健二より初春のご挨拶を申し上げます。

皆様、新年明けましておめでとうございます。

昨年を振り返りますと、コロナに始まりコロナで終わるという、「ふれあい工房たんと」にとっても、たいへん厳しい一年でした。
年頭にあたり、これまでの経験をいかし、法人としてこの苦境に負けまいと心を新たにしております。

現存の生産活動事業の更なる発展に向けて努力するだけでなく、新たな生産活動事業を開拓していきます。そのうえで、職員や利用者の利益、さらに法人の利益向上を目指していくつもりでおります。

本年も「ふれあい工房たんと」をどうぞよろしくお願いいたします。

「たんとカレー」ライブ!

品川区と目黒区のさかいにある武蔵小山。
駅ロータリーのすぐ向こう、レコード店が一階にあるビルの地下に「アゲイン」はあります。
「アゲイン」は、ライブ、落語、トークショーなど、さまざまなイベントをおこなっているカフェです。

そして「アゲイン」は、食事メニューとして「金澤たんとカレー」を出しています。

12月26日、ここ「アゲイン」で、「たんとカレー」にまつわるライブがありました。コロナの影響もあって配信が中心でしたが、せまい店内は出演者や関係者でいっぱいでした。
このライブを主催したのは、大田区大森山王のご近所バンド「ネイバーず」の面々です。
リーダーの秋山崇一さんは金沢美術工芸大学出身。学生時代はよく内灘で遊んでいたこともあってか、「金澤たんとカレー」を応援したいという気持ちが人一倍強いのです。
まずはメンバー全員が「たんとカレーTシャツ」を着て、記念写真。ライブまえにはメニューの「たんとカレー」を食べてくれました。おかげさまで用意していた「たんとカレー」はすべて売切れとなり、食べられない関係者もいました。
ライブはオリジナル曲を中心にした演奏でしたが、「たんとカレー」ソングである、「カレーライスが食べたいな」を披露する場面もありました。

終わってみれば、清々しい気持ちでいっぱい。やっぱり音楽っていいなと思えるライブでした。
いつも「たんとカレー」を応援してくれる店主の石川茂樹さん、ほんとうにありがとうございます。

「パート職員のこと」

「たんと内灘」には、施設長、社員、それにパートのかたを合わせると、総勢8名の職員がいます。

なかでもパートできてくれる職員は個性派ぞろいで、みななにかしらの得意分野を持っていたりします。
料理がすごく上手だったり、手際よく掃除をしたり、話しかたや伝えかたがうまかったりと、実にさまざま。そして、その得意なことが「たんと内灘」の事業所のなかや、施設外の作業場でいかされることがとても多いのです。
たとえば掃除です。
清掃作業は利用者さんにやってもらうのですが、その手順は職員が利用者さんに伝えます。掃除が得意な職員と、物事をうまく伝える才にたけた職員がタッグを組んで、実に合理的かつ簡潔に掃除の手順を利用者さんに説明していきます。
それは見事なもので、手前味噌ながら、うちの職員すごいぞって、感心することもしばしばです。
しっかりとした手順やわかりやすく伝えることで、事業所内の環境や利用者さんの働きかたが、大きく変わります。
得意分野をうまく生かしてくれているパート職員たちは、「たんと内灘」の自慢のひとつです。

(施設長記す)

「ハサップの手洗い講習」

ハサップということばをきいたことはありますか?

英語でHACCPと書きます。「Hazard(危害)」「Analysis(分析)」「Critical(重要)」「Control(管理)「Point(点)」の頭文字をとった、衛生管理の手法を表すことばなのです。
なかでも手洗いを習慣づけることは、ウイルス感染予防にとても効果があります。

「たんと内灘」の利用者さんにも、朝、事業所に入ったとき、厨房に入るときなど、まめに手洗い、消毒をしていただいています。が、あらためてそのやり方を見直してみると、自己流の方が多いということに気づきました。

そこで先日、事業所内において、職員さん、利用者さんともに初心にかえり、正しい手洗いの方法を知るためのハサップ講習会を開催しました。
  • 水で手を濡らす。
  • 石鹸をつけて、よくあわ立てる。
  • 手のひら、甲、指先、指の間を30秒程度洗う。
  • 指の付け根を、5回程度洗う。
  • 腕・ひじまでしっかり洗う。
  • 石鹸を、流水で20秒ほどかけて洗い流す。
  • 使い捨てペーパータオル等で拭く。(タオルの共有はしない)
  • 消毒用のアルコールをかけて、手指によくすりこむ。
以上が、手洗いの手順です。ひじまで洗うことに驚く人が続出で、正しく洗うことにも知識が必要だと実感した講習会でした。
寒くなってくるとウイルスの動きも活発になってきます。全国的にも第三波が叫ばれるほど感染者も増えてきています。そうした緊張したなか、気を引き締めて事業所を運営していこうと思っています。