「新コーナー開設しました。」

「金澤たんとカレー」のホームページに新しいメニューを追加しました。

題して「スペシャル」。

自分たちの力で取材したものをまとまった記事にして、発表していこうと思い、作りました。

まずは「ゼンリンカフェ」を運営する第一善隣館の宇野孝一さんのインタビューです。

「ゼンリンカフェ」のこと、「たんとカレー」のこと、そして福祉全般についても、たくさんお話しいただきました。ちょっと長いですが、たいへんいい記事になったので、お時間があるときに読んでいただければと思います。

 

そしてもう一編。

つい先日、田野辺実鈴さんが「金沢を知りたい!」と、勢いだけで日帰り旅行したときのレポートを掲載します。

こちらは一転して、金沢の楽しさがいっぱい詰まった素敵なレポートになっています。写真も多く、田野辺さんが心から金沢と甘いものを楽しんでいる様子がよくわかります。

ぜひご覧になってください。

「はじめての金沢です。」

「たんとカレーの唄」を歌っているフリーアナウンサーの田野辺実鈴さん。なんと金沢に一度も行ったことがないそうです。

「たんとカレー」と出会ったことで、身近に感じるようになった金沢に、どうしても行ってみたいという気持ちがたかまったとのこと。先日、とうとう日帰り旅行を敢行しました。

新幹線で東京から2時間半ですから、日帰りでもたっぷり楽しんだようです。このときの様子は「スペシャル」の固定ページでお届けする予定です。

田野辺さんの金沢レポートを写真とともに掲載しますので、お楽しみに。

「塾カレー!」

とある学習塾から依頼がありました。夏休みの期間、塾に勉強にくるこどもたちのお弁当に「たんとカレー」をとのお話です。

もちろん「たんとカレー」は低価格で美味しいから選んでいただいたと思います。でもそれだけではなく、「ふれあい工房たんと」の取り組みが「カレー」という教材となって、こどもたちのもとに届くような気もしているのです。

学校の勉強だけが勉強じゃないと、よく言われます。塾の先生はきっと「たんとカレー」を通して、世の中にはいろんなひとがいて、さまざまな暮らしがあって、一所懸命に生きているということを、伝えたいのではないでしょうか。

「たんとカレー」は、障がいを持ったひとたちが作る美味しいカレーです。塾に通うこどもたちが、食べながら、障がいについて、一緒に生きる社会について、ほんの少し考えてくれたらうれしいです。

「イベント情報」

7月と8月のイベント情報を更新しました。

梅雨も明けて、いよいよ夏本番。この季節の楽しみは、なんといっても夏祭りです。「たんとカレー」もあちこちのお祭り会場に出かけていって、みなさんのおなかをふくらませます。

お祭り以外では、7月15日、かほく市の高松産業文化センターで行われる「親子料理教室」があります。

酒井理事長の調理指導を受けながら、親子で一緒になって「障がい」について考えるという、とてもユニークなイベントです。かほく市在住のかたが対象のようです。どんどんお問い合わせのうえ、ご参加ください。

写真は、酒井理事長が毎日「たんと内灘」で作っているまかない料理です。

「夏カレー!」

医科大病院の売店で販売しているカレー弁当が「鶏団子のトマトカレー夏野菜添え」になりました。

ちょっと名前がながいので「夏カレー!」でどうでしょう。トマトの酸味もきいて、夏野菜も豊富にトッピングされています。蒸し蒸しと暑い季節でも、美味しく食べられる味に仕上がっています。

おかげさまで初日完売しました。心なしか、シールのたんとちゃんも嬉しそうです。

「賞品は‥」

 

6月30日は「いしかわスポーツ・レクリエーション交流大会」に、主催者の一員として参加してきました。

酒井料理長は、石川県障害者フライングディスク協会の理事長でもあるのです。

交流会で行われたフライングディスクゴルフとは、どんなスポーツかといいますと、ゴルフボールのかわりにフライングディスクをつかって、バスケット型のゴールにいかに少ない投数でいれるかを競うという、シンプルでありながら、なかなかに盛り上がる競技なのです。

こんな感じです。

加賀市の障害者協会、身障協会、子供会から、そして個人参加者も集まり、スポーツ、レクリエーションを通じて楽しく交流しました。さらに金沢星稜大学の学生さんたちが、ボランティアで審判や競技に参加してくれました。

この日の賞品には、ふれあい工房たんとが作る「金澤カレー」も贈られました。みなさん、おつかれさま。たんと食べてくださいね。

「砂丘の真珠」

内灘町の地域活性化を目指す「おいCまち内灘」は、西田恭子さんが主宰するボランティアグループです。内灘といえば長い海岸線をもつ砂浜「うちなだ砂丘」が有名です。

「砂丘の真珠」は、内灘の浜で作られるらっきょうの甘酢漬けのこと。ふるさと納税の返礼品にも選ばれ、いまやすっかり内灘を代表する商品になっています。

その「砂丘の真珠」の製造作業の一端に「たんと内灘」も携わっています。なんといっても手作りが自慢のらっきょうです。ひとつひとつ丁寧に洗い、皮をむいて甘酢に漬けていきます。そのあたりはたんとのスタッフの得意とするところです。

「ふれあい工房たんと」もここ内灘に新しい事業所を建てて、一年が経ちました。地域のみなさんの理解や支援があってこその事業所です。酒井理事長をはじめ、みんなで地域とつながっていこうと、日々いろいろな活動しています。

 

「真っ赤なユニフォーム」

スペシャルオリンピックスのナショナルゲームが9月22日より愛知県で開催されます。それに先立ち石川県チームのユニフォームが出来上がりました。

デザインしたのは「ふれあい工房たんと御所」で働くY.Mくん。モチーフは金沢駅にある石川門。そして自分と両親の似顔絵が描かれています。出来たてホヤホヤのユニフォームを持ってパチリ!

闘志あふれる真っ赤なユニフォームの背中に、ほんわかした絵があって、「いしかわ」の文字も手書きでいい感じです。このポロシャツを着て、参加したり、応援したりする姿を想像するだけでも9月の大会が楽しみになります。

 

「おおいに語るの図」

21日、かほく市での講話会の写真です。酒井理事長が、自身の経歴とともに「障がい者就労支援」や「障がい者の自立」について話しました。

おおいに喋りすぎて、しばらくのどがいたかったそうです。それもみなさんが真剣に聞いてくださり、笑いがたえない楽しい会だったからにほかなりません。

事業所を運営していくうえでの難しさも率直に打ち明けて、それでもこれからの「攻めの福祉」を実現していくためにも、こうした周知活動はたいせつだと考えています。

講話会、講演会の企画がありましたら、「ふれあい工房たんと」までお問い合わせください。依頼があればどこへでも飛んでいきますよ。

「スペシャルオリンピクス」

日曜日の朝、理事長の酒井さんからメッセージがありました。

「きょうはスペシャルオリンピクスのコーチクリニックに来ています。」とのこと。酒井さんが石川県障がい者フライングディスクの指導員ということで、その研修のようです。

スペシャルオリンピクスということばをきいたことがなかったので、うかがうと、「有名ですよ。世界中にありますよ。」といいます。さっそく調べてみたら、公式ページにこうかかげてありました。

「スペシャルオリンピクスとは、知的障害のある人たちに様々なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を、年間を通じ提供している国際的なスポーツ組織です。」

なるほど、スポーツを通して知的障がいがあるかたたちの社会参加を応援していく活動を日々おこなっている国際団体なのですね。寡聞にして知らずで、恥ずかしいかぎりですが、こうして福祉のことや障がい者の社会参加のことに目が向くようになったのも、「たんとカレー」のおかげだと、あらためて思いました。

「スペシャルオリンピクス」の公式ホームページです。

http://www.son.or.jp/