お待ちかねの「たんとカレー」Tシャツのデザインが、できあがりました。メインキャラクターの「たんとちゃん」を全面に、シンプルで可愛らしいルックになっています。
下地は白の丸首Tシャツ。長く着てもらえるようないい生地をつかいます。
デザインができあがったので、これからシルクスクリーンの原版をつくり、職人たちの手作業で刷っていきます。
その経過はまたこのページでご紹介していきます。完成まであと少しお待ちください。
だんだんと暖かくなってきました。この春にむけ、「ふれあい工房たんと」は「たんとカレーTシャツ」の製作を開始しました。
デザインはたんとちゃんの生みの親であるムラカミアキラさん。着たひと、見たひとがにっこりできるようなかわいいデザインを考案中です。いまはその原案待ちで、とても楽しみにしています。
できあがったデザインはシルクスクリーンで版を作り、なんと一枚一枚、職人の手で刷り上げていくという贅沢品です。職人は星野荘一郎さんとスーパースリーの先鋭たち。あの「大迫ハンパねえ」Tシャツを作ったチームです。
素晴らしいメンバーで作られる「たんとカレー」Tシャツです。どうかご期待ください。
製作過程はこのブログで報告します。
「金沢彩の庭ホテル」をご存知ですか?
金沢駅からも車で5分と、近くて便利なだけでなく、「トラベルチョイスアワード」でサービス部門で全国1位になったり、「朝食のおいしいホテル」として2年連続5位になるなど、とても高い評価を受けているホテルなのです。
そんな素敵な「金沢彩の庭ホテル」のレストランのテーブルには、「ふれあい工房たんと」の人気商品である「剣崎なんばスパイス」が、ちょこんと置かれているのです。カレー風味の辛口スパイスとして、いろいろな食材、料理にかけて食事を楽しんでもらえると、なかなか評判もいいようです。
地元の食材や県産品を大切にしてくれる「金沢彩の庭ホテル」。こんごは「剣崎なんばスパイス」をつかった料理も検討してくれるそうです。
評判のホテルで、食にこだわった宿泊客のみなさんに供されるというだけで、喜びと緊張がないまぜになります。たんと自慢の息子「剣崎なんばスパイス」にとっても、厳しくためされるところ。ここで評価されれば、つぎのさらなる舞台に羽ばたくチャンスでもあります。
なんて、すこし大げさでしょうか。でもそれくらいうれしいのです。
金沢にお越しの際は、ぜひ「金沢彩の庭ホテル」へご宿泊ください。そして美味しい朝食をさらにピリッとさせたいときには、テーブルのアレをパッとひとふりしてくれたらと思います。
新潟在住の「うどんTAROW」こと野尻道太郎さんが、またまた「たんとカレー」を使った美味しいメニューを紹介してくれました。
それが「金澤たんとカレー焼うどん」。
讃岐うどんをキャベツやもやしなどのシンプルな具材とともに炒め、そのうえに「たんとカレー」をかけます。TAROWさんはそれにウインナーをトッピング、カリカリ梅を合わせ、さらにヒガシマルのうどん汁を一緒にいただきます。
この「金澤たんとカレー焼うどん」は、新潟県民のソウルフード「イタリアン」にインスパイアされて作ったそうです。
新潟の「イタリアン」は、イタリア料理ではなく、ソース焼きそばにミートソースがかかった、いわば洋風焼きそばの呼称だそうです。
これが代表的な「イタリアン」。ミートソース以外にもカレーやホワイトソースをかけたものもあるとのことです。
ここにヒントを得て、ソース焼きそばを大好きな焼うどんにかえての「カレー焼うどん」なのです。
TAROWさん曰く「カレーにはご飯よりもうどんのほうが断然合う!」
「金澤たんとカレー焼うどん」も「イタリアン」に負けないくらい、新潟県民にも広まるといいなと思います。
TAROWさん、ありがとうございます。引き続き「金澤たんとカレー」をよろしくお願いします。
酒井さんはいつも車の後部ドアをあけ、つかまり立ちをして、片手で車椅子を担ぎ上げると、ひょいとトランクに収めます。そのあとつたわるようにして運転席のドアをあけ、乗り込みます。
日々のこととはいえ、ひとつひとつが首尾よく行なわれるせいで、ぼくはなんの手もだせずに見ているばかりです。障がいを持ったかたのどこをどうしたら助けになるのかもわからずにいる自分がちょっと情けなくなります。
後部座席にのせてもらって、車は一路「剣崎なんば」の産地である白山市へとむかいました。金沢市内から30分くらいでしょうか。車のなかで、事業所が抱えている問題やこれからのこと、カレーについてなど、いろいろと話しながらいきました。
「道の駅でごはんにしましょうか。」ということで、昨年オープンしたばかりの「道の駅 めぐみ白山」に車を寄せました。
あいにく定休日ということで「地場産品売り場」は閉まっていましたが、レストランはやっていました。
「剣崎なんば」を練り込んだまぜ麺があったので、ふたりともそれを注文しました。これがなかなか絶品で、辛い麺に甘みのきいたひき肉、のり、ねぎなどがトッピングされていて、よくまぜてくださいとのことでした。
食にはうるさい酒井さんも、めずらしく「うまい、うまい」と舌鼓を打っていました。唐辛子の麺は強烈な辛さがあるのですが、「剣崎なんば」の美味しい辛さで、次から次へと食べたくなります。あっという間に大満足で食べきりました。
白山市の一角で作られている「剣崎なんば」。その作り手の農家が連なる道をぐるりと通って、金沢にもどりました。
途中、「ふれあい工房たんと」が休憩室を運営している「老人福祉センター鶴寿園」に立ち寄って、珈琲をいただきながら、ふたたび作戦会議をひらきました。
ここの休憩室では「たんとカレー」も食べられます。すぐよこのテーブルのご婦人ふたりがカレーを注文したので、さっそくお礼とご挨拶をする酒井さんでした。
今回の取材は、短い時間とはいえ、いろいろとわかることが多い、実りある訪問となりました。やはり直接行って、見て、感じて、話すことの大切さを感じました。
「たんとカレー」売上げ倍増を目標に、さてどうしたものかと考えています。4月には酒井さんが東京に営業しにやってきます。それまでにロードマップをつくるつもりです。
「金澤たんとカレー」のホームページを運営、管理しているきたはらです。東京に住みながら、金沢とインターネットでやり取りをして、ブログを書いたり、イベント情報などを更新しています。
先日、取材をかねて「ふれあい工房たんと」を訪問してきました。まずは酒井理事長がいる「たんと内灘」にうかがいました。
こじんまりとした一軒家のなかでみなさん一生懸命作業をしていました。「ふれあい工房」のなかで一番新しい「たんと内灘」です。これからどう発展していくか楽しみな事業所です。
ひととおり拝見したあと、酒井さんの車でおなじA型事業所の「たんと御所」へ移動しました。御所と内灘で「たんとカレー」を作っています。
「たんと御所」です。入口には新しいノボリがたっていました。
なかはひろくて作業がしやすそうでした。大きな窓から光がたくさんはいってくるので、明るい印象です。人参の皮むきをやっていましたが、活気とみなさんの手際のよさにはびっくりしました。
厨房では県立高校の購買部で販売するカレー弁当を作っていました。唐揚げやハンバーグをトッピングした、バラエティに富んだカレー弁当です。
入口付近の壁には、いろんな飾りがありました。なかでも書道家のかたが書いた「たんとカレー」の素晴らしいこと。そのよこには、なんと白山市の特産品である唐辛子「剣崎なんば」がさがっていました。
はじめて見ましたが、とにかく長い。この長さと独特な辛さが特徴とのことです。ということで、剣崎なんばをたずねて白山市まで足をのばしてみることになりました。
後編へつづきます。
京都にいってきました!
観光じゃないですよ。桂川イオンモールで行なわれた「第二回ノウフク新春大感謝市」に、「ふれあい工房たんと」も参加したのです。
「ノウフク」とは聞き慣れないことばですが、「農と福祉がつながって、日本を元気に!」をスローガンに、農業と福祉のつなげていこうというプロジェクトなのです。
特設会場には、色とりどり、いろんな農作物がならびました。これがみな福祉事業所と農家の連携で作られたと思うと、うれしい気持ちでいっぱいになりました。そんななか、福井県敦賀市の事業所のとろろ昆布では、利用者である障がい者みずからが実演販売をしていて、売り上げをのばしていました。
大感謝市のコンセプトが農業なので、こんかいはカレーではなく、白山市の唐辛子をふんだんに使った「剣崎なんばスパイス」を販売しました。
こちらが「たんと」ブーズです。さすが京都のイオンモール。たくさんのかたが次から次へとやってきて大盛況でした。「剣崎なんばスパイス」を試食してもらうためにたんとカレーをパンにのせ、そのうえからスパイスをふりかけることで、辛さやコクを味わってもらいました。
たくさん持っていった「剣崎なんばスパイス」もよく売れましたが、うれしいことに試食で使った「たんとカレー」の評判がとてもよく、2日目途中でなくなるほど。「美味しい!」の声が、これからのやる気と自信につながりました。
2日間、いろんなことを考え、感じることができた、とても有意義なイベントでした。障がい者の社会参加のかたちも、ともに生きるすがたもさまざまです。
今年は「ふれあい工房たんと」も事業所の移転などもあり、変わっていく年になりそうです。京都ではたくさんの元気とアイデアとやる気を得ました。気持ちをあらたに、がんばる気力がもりもりでてきました。
「ノウフク」のことに興味を持たれたかたは、こちらのページをご覧ください。
昨日の神津島につづき、うれしいレポートとアレンジを紹介してくれたのは、新潟市在住のうどんTAROWこと野尻道太郎さんです。
野尻さんは大のうどん好き。それが高じてせっせと「うどんレポート」をアップしいます。その232回目に選ばれたのが「たんとカレー」でした。
コシのある讃岐うどんにたんとカレーをかけるまでは、なるほどと思いますが、うどんTAROWさんは「香川一福」流と称して、そのとなりに出汁を添え、さらに新潟コシヒカリごはんも加えてしまいます。
題して「華麗なるうどんSET」。
カレーがからんだうどんを出汁につけて食べるもよし。ごはんと食べてもよしということで、なんだかいろんな味覚がひろがるカレーうどんです。これはぜひともいちど試してみたいです。
うどんTAROWさん、すてきなアレンジをありがとうございます。これからも「たんとカレー」をよろしくお願いします。
追記:写真は野尻さんのFacebookのタイムラインから借用しました。
神津島というところをご存知ですか?
神津島は東京都。しかして、その場所は伊豆半島沖の離島というのですから、とてもかわっています。
そこに「潮騒の会」という地域活動支援センターがあります。昨年12月、その「潮騒の会」から「たんとカレー」の注文がありました。同じ福祉事業所からの連絡に「たんと内灘」のみんなは心躍りました。
そして年の明けた先日、たんとカレー試食会があり、その様子や声をブログにアップしてくれました。
こちらで読めます。写真もたくさんあって、楽しいページです。ぜひ訪問してみてください。
食べたかたみんなが口をそろえて「美味しかった!」といってくれたのが、なによりうれしかったです。ほかにもいろんな意見も寄せてくれて、励みになりました。さらにさらに「また食べたい」との声もいただき、定期的にご注文いただけることになりそうです。
ご紹介いただきました鈴木明男さん、ほんとうにありがとうございます。事業所同士、抱える悩みや問題も共通するところが多々あると思います。横のつながりを深めて、連携し、「福祉」のありかたを改善していこうというのは、「ふれあい工房たんと」の理念でもあります。
これからもどうぞよろしくお願いします。