「コラボしました!」

10月10日(木)のことです。
かほく市にある就労支援事業所「創楽」と一緒になって、昼食を作りました。そうです、同じ福祉事業所同士のコラボなのです。

コラボ昼食を食べてくれるのは、金沢大学附属特別支援学校「育友会」のみなさん。
その日は、卒業後に進む施設の見学会で、午前中に事業所を二か所ほど訪問し、お昼の時間帯に「創楽カフェ」にて昼食を、というスケジュールでした。

そこで、「創楽」さんから応援依頼がありました。「創楽」はサラダ、飲み物、ケーキを作るので、「たんと内灘」は、メインデッシュとスープをお願いしたいということでした。しかもカレー以外で。(笑)

え、カレー以外でと、私たちは戸惑いました。
しかし、せっかくのコラボ要請。職員一同、「たんと内灘」の名誉をかけて、メニューを考えました。
料理上手な職員さんが、色々なバリエーションのメニューを試作してくれました。コスト面、栄養面、季節感、彩り…いろいろな視点から構想しました。

そして堂々の自信作「豆腐ハンバーグプレート」が完成したのです。
ガーリックスパゲティの上に、ボリュームのある豆腐ハンバーグをのせ、五穀米と、パンプキンきんとんをひとつのプレートにまとめました。横にはじゃがいもとレンコンのスープを添えて。
「豆腐ハンバーグプレート」は、見た目、味ともに、大好評でした。「育友会」の皆さんからも美味しいーとの声があがり、とてもうれしかったです。

食事のときには、事業所を説明する時間を作っていただき、保護者の方、役員の方、先生方に、「たんと内灘」のPRをたっぷりとさせてもらいました。
「たんと内灘」の今年度の取り組み、新商品開発のことを中心に、それに至る過程で利用者の皆さんが中心となって作業し、みんなの力があってこそ実現できたということを、熱く語りました。
ほかにも、内灘の町おこしの一環で、らっきょう作業に携っていることや、今秋からの事業展開により、施設外就労が始まることにも触れ、多様な活動をしている「たんと内灘」の姿を伝えました。

このなかから、あらたな仲間が手を挙げてくれたらうれしいです。魅力的な事業所をめざしてがんばっていこうと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。