「親子で料理教室」

30日、かほく市社会福祉協議会が主催する「親子料理教室」がありました。

年に2回開かれるこの教室に、「ふれあい工房たんと」の理事長である酒井健二が講師として招かれました。
たんと内灘の谷本とたんと御所の利用者である冨田くんをアシスタントにしたがえ、大いに語り、こどもたちに手際よく料理の手ほどきをしていました。
酒井理事長は、調理師として活躍していたときに、不慮の事故にあい、障がいをかかえることになりました。その後も調理を通して福祉事業所の仕事に携わり、みずから「ふれあい工房」を運営することになりました。

その間に出会った人々、障がいをもったことで得られた貴重な経験の数々は、ほんとうに人生の財産であったと、参加した親子に語りかけました。

そして一日三回しっかり食べて、特に朝ごはんはその日の活力になるからと、プロの調理師としての説得力をもって、「食」の大切さを伝え、合わせて忙しいお母さんお父さんたちにエールを送る場面もありました。

話を終えると、さっそく本日のレシピであるオムライス、胡麻豆乳ドレッシングをつかったサラダ、そしてスープの作り方をこどもたちに伝授しました。
なかでもオムライスは酒井理事長の得意メニューでもあるので、美味しさ満点です。

こどもたちもお父さんお母さんと一緒に、フライパンで野菜をまぜたり、炒めたりと、とても楽しそうに料理をしていました。

ついには、自分たちで作ったオムライスに歓声をあげたり、和気あいあいの雰囲気のなか、有意義な料理教室になったのではないかと思います。

こんなに美味しそうに出来上がりました。見ているだけでよだれがでてきます。
次回は7月13日の土曜日です。
参加を予定しているみんな、楽しみにしていてくださいね。

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