「避難訓練」

近年、災害が多く発生します。しかも、命に関わる大災害が頻繁に起こっています。
石川県は、比較的災害が少ないところではありますが、それでも2007年には、能登半島大地震がありましたし、ときに雪害や水害も起こります。それを受けて、「たんと内灘」でも災害向けの避難訓練を実施することにしました。
「たんと内灘」は、向粟崎という町にあります。避難訓練は向粟崎公民館のみなさんの協力を得て行なわれました。

まずは近くの保育園に集合してから、第二避難所である公民館へと移動しました。
そこでは、新聞紙で作る食器を教わりました。
以前に町内会の避難訓練で、公民館の職員のかたが新聞紙の食器を作って、実際に炊き出しをやったことがあります。とても良い企画なのでぜひその作り方を教えてもらおうと、今回の避難訓練に協力をお願いしました。
公民館ではトン汁を作ったそうですが、「たんと内灘」ではそこまで本格的にはできませんので、カレーリゾットやお菓子を準備し、新聞紙の食器を作った後に、みんなでその食器を使って、擬似炊き出しをやってみました。
食器作りは、折り紙を折るような感じで、それほど難しいものではありませんでした。
食器の上にビニール袋を何枚も重ねて、汚れたら、一番上のビニール袋をはずし、次の汚れていないビニール袋を使用するという、なかなか便利なものでした。「たんと内灘」のみんなも楽しそうに折っていました。
職員の皆さんと「たんと内灘」のみんなで集合写真を撮った後、公民館の中を案内してもらいました。立派な施設で、卓球台や調理場、体育館も充実していて、これからはどんどん利用していきたいと思いました。

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