「トマト農家さん」

「たんと内灘」のある内灘町には、河北潟という大きな潟があります。
その周りには、広大な農地があり、そこに「たんとのトマトカレー」に使うトマトを栽培している井上ファームがあります。
初めて井上さんから頂いたトマトを見たとき、今まで見た事がないくらい大きく、真っ赤なので、驚きと同時に、カレーに入れてしまうのはもったいないなあとさえ思いました。

井上ファームのトマトは、未完熟収穫ではなく、赤くなるまで収穫せず、木につけてじっくりと熟させたものです。
そうすると、酸味が減り、結果、とても甘く感じるそうです。

そうしてできたトマトを、直売で出す機会も増え、口コミで人気を呼び、今では卸すよりも、直売で出る割合のほうが多いとのことです。
シーズン中は、農園で井上さんに声をかけ、お願いすれば、立派なトマトを分けてもらえますよ。
井上ファームは、お母さんと息子さんで経営しているアットホームな農園です。
息子さんの卓彦さんは、松任の農園で修行し、その後、自分なりに土地や肥料に改良を加えながら、現在に至っています。

肥料には、魚の入ったものを必ず使用しているそうです。作物をおいしくするそうで、トマト作りに対する並々ならぬ意気込みを感じました。
「井上ファーム」の美和子さんと卓彦さん
お母さんの美和子さんいわく、卓彦さんは勉強を重ね、年々作物がよくなっているとのことです。
来年またトマトを分けていただくのが楽しみになります。
井上さんが作った素敵なトマトを使った「たんとトマトカレー」。
今年は大量に作りましたので、気になった方はぜひ召し上がってみてください。そして、来年の夏は、井上ファームの直売トマトを宜しくお願いします。

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