「紙のスリッパ」

きょうは3月11日。
9年前のこの日、東日本大震災が発生し、沿岸部を中心に甚大な被害をあたえました。たくさんのひとたちが避難所での生活を余儀なくされたことを思い起こします。

「たんと内灘」は、海沿いの町にあります。能登でもかつて大きな地震がありました。地震や津波は、決して他人事ではないのです。

前回の避難訓練では、避難後の炊き出しを想定して、新聞紙でお皿を作り、擬似炊き出しをやりました。今回は、避難所生活でも簡単にできるスリッパを作ってみることにしました。
避難所生活で困ることはとても多いと思いますが、その中でもトイレの心配は、特に大きなことのひとつではないでしょうか。
トイレの数自体も少ないでしょうし、自家製トイレを使うこともあると思います。自分の靴では入りたくないような状況も多々あるでしょう。そういうときに役に立つのではないかということでの新聞紙スリッパ作成です。

やってみると、実に簡単にできました。できた後はそれぞれ自分ではいてみました。評判はなかなか良く、「あたたかい」「思ったより丈夫」などの声があがりました。
普段は仕事ばかりで、一緒に働いてはいるものの、話しをする機会というのは少ないものです。そんななか、紙スリッパ作りは、和気あいあいとした雰囲気で、たがいにコミュニケーションを取り合う貴重な時間にもなりました。

やはり災害時には、ひととひとのつながりや助け合いが大切になることと思います。まずはコミュニケーションじゃないかなと、新聞紙を折りながら、そんなことを考えていました。

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